メゾン ヴァレンティノは、ディズニーが創立100 周年を記念して行うグローバルキャンペーン、「Create 100」に参加することを発表しました。
クリエイティブディレクター、ピエールパオロ・ピッチョーリの描いたハルク
「Create 100」は、ウォルト・ディズニー・カンパニーの創立とそのストーリーテリング100 周年を記念して行われているクリエイティビティの世界的な祭典です。ファッション、映画、音楽、アートなどの各分野で活躍する世界で最も有名なビジョナリーや次世代の才能が、ディズニー、ピクサー、マーベル、スター・ウォーズ、そして 20 世紀のストーリーやキャラクターに個人的なつながりを感じ、そのインスピレーションから生まれたアート作品やアイテム、体験を寄贈します。
ユニークな作品の数々は、10月12日(木)から10月30日(月)まで開催されるオンラインオークションに出品され、収益はすべて非営利団体メイク・ア・ウィッシュ®に寄付されます。メイク・ア・ウィッシュは、重篤な病気を抱える子どもたちのために人生を変えるような願いをかなえる活動を行っています。
クリエイティブディレクター、ピエールパオロ・ピッチョーリ
ヴァレンティノのクリエイティブ ディレクター、ピエールパオロ・ピッチョーリは、今回の作品の制作にあたり、マーベルのキャラクター、ハルクを再解釈したスカルプチャーを制作しました。メゾンのクリエイティブ ディレクターがマーベルのアイコニックなキャラクターのスケッチを描くのは今回が初めてです。ハルクの伝説的なグリーンがヴァレンティノのアイコンカラーであるピンク PP となり、新たな美しい姿を現します。パワーと優しさが一体となり、そうした複雑性がこの作品に格別の魅力を与えています。グリーンという、ハルクともっとも結びつきの強い要素を崩すピエールパオロ・ピッチョーリのコンテンポラリーで破壊的なアプローチは、このキャラクターの脆さを強調することを意図しています。それは、一見すると強さとは相反するものですが、人間らしさの確かな表現でもあります。
キャラクターの駆刻的なシルエットがクチュールのボリュームと呼応し、ポリスチレンやポリウレタン樹脂、アクリルカラーによって美しく仕上げられています。
ディズニー公式サイト
https://www.disney.co.jp/
写真の提供:ヴァレンティノ(Valentino)
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