世界屈指の文化都市・京都を舞台に開催される、日本でも数少ない国際的な写真祭「KYOTOGRAPHIE京都国際写真祭」。国内外の重要作家の貴重な写真作品を、趣きのある歴史的建造物やモダンな近現代建築の空間に展示する本写真祭も、回を重ねるごとに好評を博し、2023年は239,676人が来場、これまでに約159万人の来場を記録しました。2024年は、「SOURCE」をテーマに、13の展覧会の開催が決定!
Claudia Andujar, Collective house near the Catholic mission on the Catrimani River, Roraima state, 1976. Mineral pigment print, from infrared film. (68.5 x 102.5 cm). Instituto Moreira Salles Collection
KYOTOGRAPHIE2024のテーマ「SOURCE」
源は初めであり、始まりであり、すべてのものの起源である。
それは生命の創造であり、衝突が起きたり自由を手に入れたりする場所であり、何かが発見され、生み出され、創造される空間である。
人生の分岐点にかかわらず、私たちは岐路に立っており、原点に戻るか、新しいことを始めるかの間で揺れ動いている。
生命、愛、痛みのシンフォニーが響き渡るのは、この神聖な空間からなのだ。
その源で、無数の機会が手招きし、何か深い新しいものを約束してくれる。
2024年、KYOTOGRAPHIE は12の会場で13の展覧会を展開し、
SOURCEを探求し、オルタナティブな未来を望む。
Main Programs
Credit List
Viviane Sassen, Eudocimus Ruber, from the series Of Mud and Lotus, 2017, © Viviane Sassen and Stevenson (Johannesburg / Cape Town / Amsterdam)
Birdhead, Bigger Photo, © BIRDHEAD Studio
Claudia Andujar, Susi Korihana thëri, Catrimani, 1972–1974. Mineral pigment print from infrared film. (68.5 x 102.5 cm). Instituto Moreira Salles Collection
Kikuji Kawada Helio-spot and a Helicopter, Tokyo, 1990 From the series The Last Cosmology © Kikuji Kawada, Courtesy PGI
Nirto, Dadaab Refugee Camp, Kenya, from the series Where Children Sleep ©︎ James Mollison
Lucien Clergue, Draga in Polka Dot Dress, Saintes Maries de la Mer 1957, © Atelier Lucien Clergue
Untitled, from the series "as it is", 2020 ©︎ Rinko Kawauchi
Tokuko Ushioda From the series My Husband ©Tokuko Ushioda, Courtesy PGI
©︎ Yoriyas (Yassine Alaoui Ismaili)
東クルディスタンのマフサ・アミニの故郷であるサッケズで、マフサ・アミニの死後40日を追悼するため、何千人もの人々がアイチ墓地へ向かう中、ヒジャブをかぶらない若い女性が車の上に立っている。イスラム教の伝統では、この日を魂があの世に行く日、喪が明ける日として祝う。2022年10月26日、東クルディスタン、サッケズ。匿名の撮影者。
Credit List
The fish tank © Jaisingh Nageswaran
©︎ Tetsuo Kashiwada
Thierry Ardouin, FABACEAE — Medicago arborea L. Moon trefoil © Thierry Ardouin / Tendance Floue / MNHN
開催概要
KYOTOGRAPHIE
京都国際写真祭 2024
会期:2024年4月13日(土)–5月12日(日)
主催:一般社団法人KYOTOGRAPHIE
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